本日の心理学・名言272643-7

A
人が投げたボールをすべてキャッチすることはない~
もっと穏やかな人生を歩むためには
自分自身の限界を知ることが必要ですし、
自分が参加することには責任を持つことも必要です。
私たちは毎日のように無数のボール(選択)を投げられています。
鍵は、投げられたボールを
いつキャッチすればいいか自分でコントロールすることにあります。
そうすれば犠牲者になった気分を味わわずにすみます。
目がまわるほど忙しいとき電話に出れば、
その時間も気力もエネルギーもないのに否応なく参加させられます。
電話に出なければ、自分の心の平和に対して責任を持つことになります。
これは侮辱(ぶじょく)されたり批判されたりした時にも応用できます。
誰かに批判された時、そのボールをキャッチして傷つくことも出来るし、
それを受け止めずに一日をスッキリ送ることもできます。

B
穏やかで愛情深い人になるのが第一目標だとしたら、
「意味のある業績とは親切や幸福を担う要素を大切にすること」
ともう一度定義してみてはいかがですか?

自分にとって最も意味のある業績とは、
自分の内側から出てくるものだと思います。
自分や他人に親切にしたか?
ことが起きた時、
過剰反応せずに落ち着いていられたか?
自分は幸せか?
怒りを心に留めず水に流すことができたか?
かたくなすぎなかったか?
人を許したか?

こういった自問は、成功をはかるハカリは私たちの業績ではなく、
私たちの人格や愛情の井戸の深さにあることを思い出させてくれます。
外側の業績だけに目を向けるのではなく、
本当に大切なのはなにかを見極めよう。
意味のある業績について再定義してみて、
正しい道を見失わずに進んでください。