@人には人生をナビゲートする確実な羅針盤が備わっています。
それは感情で成り立っていて、
軌道をそれて不幸せな道に迷い込んでいないかどうか教えてくれます。
感情は心の中の天気を示すバロメーターの役割を果たします。
何かの考えにとらわれたり悩み事に取り付かれたりしていないとき、
感情はおおむねポジティブに働いています。
自分にとっていい方に考えている証拠です。
その時意識して調節する必要はありません。
何か不愉快なこと・・・
怒りや憤り、落ち込み、ストレスや欲求不満・・・を経験している時、
感情の警報装置は赤信号を点滅させます。
軌道を外れたことを知らせ、考え方に風を入れて
客観的な視野に立てと告げるのです。
この時は意識して調節しなければなりません。
ネガティブな感情を、
車のダッシュボードについている警告ランプと同じと思えばいい。
それが点滅したら、心を緩めるときです。
腕まくりして人生に立ち向かうかわりに、一歩下がってリラックスしましょう。
人生は、あなたがそうしない限りは非常事態にはならないことを忘れないように。