本日の心理学・名言272633-3

神聖とは程遠い状況にもその神聖さを見出すこと。
それが人としての私たちの任務で、
そういう見方をするようになると魂を育むことが出来るでしょう。

美しい朝日や雪を被った山、
健康な子供の笑顔や砂浜に打ち寄せる波に
神の美技を見出すことは私たちにもすぐできます。
ですが、ひどい状況・・・
苛酷(かこく)な人生の試練、家族の悲劇、思い病気・・・
の中でも神聖さを見出すことを学ぶことができるでしょう。

日常の物事に神聖さを見出したいと願いながら生きていると、
不思議なことが怒り始めます。
日常の中で、以前は見過ごしていた慈悲の心が見つかるようになります。

すべてに神の指紋が押されていることを思い出すと、
それだけで特別な感じになります。

どこか意識の奥の方で、
すべてに神の指紋が押されていることを思い出すようにして、
すべてに「大いなる存在」を感じるように意識してみましょう。

それでも何一つ美しさが見出せないからといって、
指紋が押されていないわけではありません。
それが見えないのは、不注意かこちらの視野が狭いせいかもしれません。