本日の心理学・名言272631-1

私たちがほめ言葉を口にしない理由は幾つかあります。
「別に私がほめなくたって、もう自分で分かっているのだから」とか
「彼女を尊敬してはいるけれど、そんなこと口では言えないし」
という口実をみんな口にします。
ですが、心からほめられると嬉しいかどうかと聞くと、
みんな口をそろえて「うれしいに決まっている」と答えるのです。

ほめ言葉を口にしない理由が
「何といっていいか分からない」とか
「恥ずかしいよ」とか
「もう本人が分かっているから」とか
「習慣がないから」だとしたら、
そろそろ代えてもいい頃です。

その人のいいところを相手に伝えるのは
「思いついたときに親切にする」のと同じです。

簡単にできること(慣れてしまえば)ですが、
結果は大きいのです。

一生ずっと人に認められたい、ほめられたいと願いながら
暮らしている人がどれだけ多いことか。
特に両親、夫や妻、子供たち、友だちに。
ですが、知らない人のほめ言葉でも
心がこもっていればうれしいものです。
その人についてどう感じているかを
伝えることで自分もいい気分になれます。
それは優しい思いやり示すこと、
相手のいいところに目を向ける行為です。