本日の心理学・名言272630-7

その人が、「どれくらい自分のことが好きか?」
という自己肯定感と、
その人が、「どれくらい写真に撮られるのが好きか?」は、
かなり強い関係があります。
要は、「自分のことが大好き」という自己肯定感が高い人ほど、
写真に撮られるのも好き、なのです。
逆に、写真に撮られるのを忌(い)み嫌う人は、
自分のことも忌み嫌っているのです。
自己肯定感が上がってくるほど、
写真に撮られるのも好きになってきます。

ただし、ナルシストはこの限りではありません。
ナルシストというのは、
自分のことが好きで、自己肯定感がとても高いように見えますが、
実は違います、まったく逆。
本当は、心の底では、自分のことが嫌いなのです。
ただし、自分の容姿「だけ」には自信があり、
その容姿を人から褒めてもらうことで、
欠けた自己肯定感を満たそうとする人なのです。

ちなみに、これは、容姿に限ったことではありません。
自分の実績や経験、知識を自慢したり、他の人をこき下ろしたり、
人からの賞賛や承認を求めようとするのは、
自己肯定感が低い証拠ですね。
上記のような行動をしている人がいたら、
そのままでは、ビジネスでは間違いなく結果が出ないですし、
それどころか、不幸な生涯になるだけです。
byお金の心理学