本日の心理学・名言272629-5

他人の行動が理解できないとき、
欲求不満に陥る人がたくさんいます。
自分に理解できない行動を
「無邪気さの表れ」と取るよりも
「イヤな感じ」捉えてしまのです。

イライラさせられる行動・・・
コメント、行為、意地悪いやり方、自分勝手な態度・・・を
やり玉に上げて欲求不満に陥るのは簡単です。
人はみんな変なことをする(しない人などいるだろうか?)のが真実で、
それに怒るのは私たち自身なのです。
だから変わらなくてはいけないのは私たちの方なのです。
暴力行為など常軌を逸した行動を、
受け入れたり黙認したりしろと言うわけではありません。
ただ人の行動にいちいちイライラしない
コツを学ぼうと言いたいのです。

誰かが腹立たしい行為に出たとき、
その行動から距離を置いて「その行動の奥を見る」ようにすれば、
その行動の源となっている無邪気さが見えてきます。
意識の中でもちょっとスタンスを変えれば、
相手を思いやる気持ちがわいてきます。
今度(出来れば今から)誰かがイヤな行動を取った時には、
その裏にある無邪気さを探してみましょう。
思いやりをもてば探すのは難しくありません。
その無邪気さが見えれば、
同じ行動を取られても前ほどはイライラしなくなるでしょう。
人の行動に苛立つことが減れば、
もっと人生の楽しさに焦点を合わせやすくなります。