本日の心理学・名言272619-3

禅僧で、澤木興道(さわきこうどう)(1880~1965)
という人がいました。

ある時、尊いのは、
その人間が真剣になった時の姿であると。
尊くあろう、とする心こそ
尊いのだということを興道は悟ったのです。

大事なことは、
今がどうかというよりも、
これからどうしたらどうしたいのか、ということであり、
尊いのは、
尊くあろうと努力していることです。

美しくあろうとする心こそ、
尊く美しいのです。

人が人に魅力を感じるのもの、
そうした意欲に対してです。

過去がどうだったか、とか、
今はどうかというよりも、
これから尊くあろうとしているか
どうかに人は魅力を感じるものです。