本日の心理学・名言272611-1

明るく振舞っているだけで、
本当に明るくなってくる不思議。

私たちは、自分の性格は生まれながらにして、
決まっている部分が大きいと思っています。
しかし、本当は私たちの性格は、
周りの人間関係によって決められている部分が多いのです。
もっと正確にいうと、
周りの人によって決められている部分が大きいのです。

周りの人にとっては、実際の性格などは二の次で、
消極的な役割の人は消極的でなければ困るのです。
この人が積極的になっては、
全体のバランスが狂います。
いったん役割が決まってしまえば、
明るい人でも暗く消極的な役割を
演じなければならなくなってしまうのです。

こうした状況を転換できるチャンスは、
唯一つ、会社を替わった時です。
今までのことはすべて忘れて、
最初に明るさを強調することです。
「明るい人」という評価が定着すれば、
自分の希望と周りの見方が一致するので、
あなたは明るい人となり、問題は解消されます。
そうすれば、本来の性格とフィットした
明るく積極的な役割が与えられるに違いありません。

会社というものは、
業績を上げることが基本目標にありますから、
そこでは明るく元気な社員が求められます。
ですから、明るいあなたはみんなから好かれるでしょう。