本日の心理学・名言272607-5

不幸な人ほど、
幸福の何たるかを知らないので、
たとえ幸福を手に入れることがあっても、
価値を見出せずに、
手放してしまうことがあります。

それは、
目に見えるもの(ブランド、学歴、金、地位、名誉など)
しか信じないからです。
見えないもの(愛、勇気、優しさなど)を軽んじ、
見えるものに執着するのです。
しかし、その執着している自分の醜い姿は、
見えないのです。
自分の不幸の象徴的な姿が見えないので、
自分が不幸な状態にあることを
自覚することが出来ないのです。

また、自分の本当の気持ちに鈍感なので、
空虚さは感じても問題意識が低いのです。

心を満たす為に時間とエネルギーと金を使うのではなく、
何か他のどうでもいいことに使ってしまうのです。
そういう間違った行為をしているから、

幸せになる行動をしなくなるのです。

幸福の何たるかをしっている者だけが、
この世で最も大切なことは何か、を知っている人で、
そういう人だけが、
人に人生の何たるかを教えることが出来るのです。