本日の心理学・名言272606-5

「友だちは少ないほうがいい」といえる理由~

友だちは、多くいる必要はありません。
本当の友だちが一人いればいいのです。
友達が多いと、かえって困ることになります。
というのは、
それぞれに対して付き合っていかなければなりません。
しかし、全員と毎日は付き合えませんから、
必然的に付き合いの濃い、薄いが出てきます。
それに、付き合いに時間をとられ、
自分のやりたいことが出来なくなってしまいます。

友だちはいないと寂しいのですが、
たくさんいると、かえってわずらわしくなるものです。

「私は友だちが100人います」という人は、
多分、濃い友だち関係より、
薄いほうが気楽だという考えの人です。

また、自分の価値を高める為に、
あの人もこの人も友だち、
有名人の友だちがいっぱいいるという人がいます。
それを心理学では「栄光欲」といいます。
栄光を浴びて自分も偉くなった感じを持ちたいのでしょう。
一般的に、「友だちは多い方がいい」という幻想があります。
でも、友達が多くないことは本当に楽です。
心をさらけ出せる友だちは、
一人いれば十分ではないでしょうか。
友だちは、量より質です。
量を誇る必要はありません。

それでも簡単に友達を増やしたいという人に、
一つだけ秘訣を教えます。
それは、相手の長所をほめ続けることです。
少なくとも三回は同じ点をほめてください。
その人は必ず、あなたと友だちになろうとします。
やってみてください。