本日の心理学・名言272603-5

@A:
実際のところ、
うれしい時にうれしい顔をしておるのは、
これはもう誰にでもできるのでありますが、
いろいろうれしくないことがあります。
そういう場合にでも決して慌てず騒がず、
他の人が見ると、
全く平和な日と同じように見えるような顔、
そういう顔ができる人が実際に私の周囲でもいます。
これは平凡でありますが、
ある意味では人間の修練の最後の段階かもしれません。

@B:
壁に突き当たると素直に引き下がり、
壁の上方や周囲に別の道がないかと
打開策を探るのが積極(前向き)人間のやり方なのです。

そういう人たちは”失敗”という言葉さえ口にしません。
ミス、事故、ヘマといった類の言葉や、
間違ったスタート、混乱状態、

うっかり、仕損じ、後退、手落ちなど
ありとあらゆる言葉で
上手に言い表します。
しかし決して“失敗”という言葉だけは使わないのです。