本日の心理学・名言27246-11

@A:
「日のあたる場所にいたいのなら、
体のところどころが日焼けしてヒリヒリするのを
覚悟しなければならない」
この言葉は、ある作家が目標に向けて努力すべきことを
比喩を交えて書いた名文句です。

「日焼け」は、
きちんとやり終えた仕事に対する報酬です。

また、目標を掲げてそれを追求し、
この人にはたぶんできないだろうという周囲の思惑を
くつがえしてやってのけたことに対する報酬でもある。

わたしは、「日焼け」を見ていると、
報われたという充実した気持ちになります。
なぜなら、それは自分が困難なことを
成し遂げたことを証明しているからです。
byやる気が出るヒント130

@B:
人生は厳しい。
確かに、恵まれた境遇にいまれている人もいれば、
そうでない人もいる。
しかし、神様から与えられる幸運と不運の割合は
誰でも同じだと考えられています。

私たちには、誰でも等しく悲劇が降りかかってきます。
しかし、楽天的な人はそんな悲劇を
吹き飛ばしてしまうのに対し、
そうでない人は悲劇に打ちのめされて、
一歩も動けなくなってしまうのです。

つまり、人生の中で与えられる「悲劇の量」はだいたい同じですが、
悲劇に対する「苦悩の大きさ」は人によって違うのです。
全く悲劇に悩まない人もいれば、
大いに悩んでストレスを感じる人もいるのです。
悲劇にあっても、“苦悩の大きさ”だけは変えられるのです。
なぜなら、それは主観でコントロールできるからなのです。

どうせなら、文句を言わずに、
悲劇を適当にやり過ごす人間になりたいものです。

心のスタミナがあれば、
避けられない悲劇にあっても、
全く不満をもらさず、
むしろ楽しむくらいの気持ちを
持つことができます。