本日の心理学・名言27246-1

@A:
いつも暗い表情で「できません」と
嘆く人がいるとしましょう。
このような人には、
どのように接すればいいのでしょうか。
どうすれば、彼らの「いいところ」を
引き出すことができるのだろうか。
まずは、落ち着いて、
彼らをそのままに受け止めてあげることが必要です。
そして、いきなり人生の全てに関わる
大目標をやらせるのではなく、
ある特定の弱点を改善するような
小さな目標に取り組ませるようにするのが基本です。
無力感の強い言い訳名人には、
次のようなセリフで迫ってみるのも効果的です。
「本当に、それでいいと思う?」、
「できないんじゃなくて、やらないだけなんじゃない?」
これは、「できない」
という基本的な思い込みを本人自らに疑わせるのです。
「やろうと思えば、いつだってやれる」
と声に出して言わせるようにすると、
彼らは「絶対に学べるはず」と信じるようになります。
言い訳はすぐにストップさせなければなりません。
ベンジャミン・フランクリンの言葉を引用して、
「言い訳ばかりしている人は、何もうまくいかない」
ということを理解させましょう。

@B:
「脳は絶えず電池を消耗している時計のようなものだ。
だから、よい思考で日々充電しなければならない」
あるカトリック司教のこの言葉に
私はずっと励まされてきた。
私たちは、ともすればネガティブな思考に
押しつぶされそうになりながら、毎日を過ごしている。
だからこそ、
忘れがちなポジティブな側面を思い起こす必要があります。
人間は、ネガティブな側面に圧倒されやすいのです。
自分の人生でこれまでに味わった素晴らしい経験を思い出し、
そのポジティブなエネルギーで脳を充電しましょう。
byやる気が出るヒント126