本日の心理学・名言27245-9

@A:
「人間関係」を上手くするには、
当然「相手」を理解しなければなりませんね?

では、「相手」の何を理解すればよいでしょうか?
・価値観(何を大事にしているのか?)
・信条(信じているのか?)
・先入観(何に反発しどんな傾向があるのか?)
・自己評価(自分をどう思っているのか?)
・信頼(どういう人間を信用するのか?)
・希望(人生・仕事に何を望んでいるのか?)
この6つは最低限必要なのではないかと思います。
これを理解するとどうなるのか?
価値観や信条を傷つける言動は避けることができます。
反発を受けることなく信用を得ることができます。
これができるあなたに
恐らく大半の人が好意を持つのではないでしょうか?
そう思うのであれば、
あなたも相手に同じ事をしてあげてみましょう。

@B:
「自己評価」の高い人、低い人~
いつもマイナス面に目がいってしまう人は、
ほかの人からほめられても素直に喜べない傾向にあります。
こういった人は、
トータルでの自己評価が低く、劣等感の強い人です。
ほめられると居心地が悪くなる原因は、
トータルの自己評価が低いにもかかわらず、
トータルでほめられているためです。

自分に対するトータルの自己評価が低い人でも,
ある特定のことには自信があったり、
プライドを持っていたりします。

また、「一つのことをやり遂げた」というとき、
そのことをほめてもらい、
達成感を満たしたいという気持ちはあります。

「ここが好き!」「ここはよくできている」
と具体的にほめられれば、自分でも満足できるはずです。

具体的に受け止められれば、居心地の悪さはなくなり、
むしろ、自尊心が満たされて、快い気持ちになると思います。