本日の心理学・名言2724-5

「お世辞」は遠慮なく言った方がいい~
上手にお世辞を言うのは、なかなか難しいことですが、
それでも日本で会社組織に勤める場合,お世辞を使えないと、
特に、上司との関係が上手くいきません。
どこまでお世辞をいうかは人によって差がありますが、
部下としては上司をほめるぐらいのことは出来なければダメです。

それでも、どうしてもお世辞が言えないという人は、
“お世辞”という言葉をゴマすりと受けとり、
悪いことのように考えているのだと思います。
そういう人は、お世辞を言う必要はありません。
言おうとしなくていいのです。

その代わり、ここが大切な点ですが、
どんな人にも長所はあります。
毎日一緒に仕事をしている上司の長所を一つ見つけることは、
それほど大変なことではないはずです。

その長所をほめてください。
上司の前で口に出してほめるのです。それで十分です。

どうしても上司の長所が見つからないという人は、
次のように考えて下さい。
すべての性格には表と裏があり、
短所は長所でもあります。
このように考えれば、実際に相手の長所ですから、
自分の意に反しているということでもないので、
比較的、自然に上手く言うことができます。
上司の長所をほめるのは、
一番簡単で,しかも効果的ないいほめ言葉となります。

こちらがほめれば、場も和み、上司も喜びますから、
万事上手く収まります。