本日の心理学・名言2723-3

@A:
表面的な付き合いから
相手との距離を縮める効果的な方法は「自己開示」です。
自分のプライバシーを
徐々にオープンにしていくということです。
ネガティブな内容を、
ここだけの話として打ち明けるのです。
差しさわりのない話をしていた相手から
個人的な打ち明け話をされたことは、
相手とプライバシーを共有したことになります。
これによって、相手への親しみはかなり増していきます。
これに、自分を信頼してくれたという、
うれしさや一体感もプラスされます。
人間関係には、友好的行動を取れば友好的行動が返ってくるという
性質があります。
一方の自己開示がもう片方の自己開示を促します。
こうして、
打ち明け話を聞いたほうも徐々に自己開示していくわけです。

さらに相手がもう少し踏み込んでくれば、
それに合わせて深めていくのです。
打ち明け話で自己開示をする相手をどう選ぶか、
という問題があります。

かし、実際は、
初対面でもそれほど言葉を交わしていなくとも、

「この人と親しくなれそうだ」というのはわかるのです。
その鍵は、視線や表情にあります。
言葉に出さなくとも、無意識もうちに、
互いに親しくなれるかどうかのサインを出し合っているのです。

B
ひるんでしまいそうな

長く険しい道に直面したときは、
一方の足をもう一方の足の前に
出していくことだけに専念すればいいのです。

ベンジャミン・フランクリンも自伝の中でこう書いています。
「めったに起きないような大きな幸運で
人間が幸せになることは、ほとんどない。
幸せは日々の小さな前進が運んできてくれるのである」