本日の心理学・名言2702-1

成果を出している人は、
いわゆる「失敗」も、たくさんしている人です。
失敗の中から「うまくいく方法」を見出し、
最終的に「成功」をつかんでいくのです。

成功した後に、失敗を振り返ると、どう思うでしょうか?
きっと「あの失敗のお陰で」と思うでしょう。
そして、あるとき、
成功したら「あの失敗のお陰で」と思うのならば、
最初から「これは失敗ではなくて、成功する材料だ」
と思っておいたほうが良いのでは?
そう気づくかもしれません。

すると、成功と失敗という体験があるのではなく、
成功と、成功に活かす体験があると言えるかもしれません。
成功は、素直に嬉しい体験と言えるでしょうが、
成功に活かす体験(失敗体験と呼んでいたもの)は、
なかなか喜べないという人も多いでしょう。
それならば、無理して喜ぶのではなく、
単に学びの体験、成長する材料と呼んでおいても良いと思います。
私だったら、パズルのピースの配置が違うだけとか、
ブロックの組み立て方が違っているだけみたいに、
遊びと結びつけることが多いですね。
遊びだと、成功と失敗ではなく、すべて楽しい体験ですし。
うまくいくかどうか?
役に立つかどうか?
そんな「思考」ばかりしているので、
成功と失敗にこだわってしまうのかもしれません。
心からワクワクしているか?
意味もなく夢中になれているかどうか?
身体が動き出してしまうようなことかどうか?
そんな「感覚」を意識してみると、
成功と失敗は、

それほど重要なことには思えなくなってくるかもしれません。
by自己維新