@ある人には「優しく」対応できたのに、
別の人には「冷たく」対応してしまった・・・。
こんなとき、あなたは自分のことを「どんなタイプ」だと考えていますか?
仮に、誰かに冷たくしてしまったとしても、
別の誰かに優しく対応したことがなくなるわけではありません。
ですが、多くの人は「冷たい私」を強調して覚えていて、
「私は冷たいタイプ」と思い込んでいたりします。
これでは、もったいないですよね。
実際、すべての人に、24時間、365日、
自分がどんな状態であっても、優しく対応できる人なんていません。
ですが、自分を好きな人は
「自分の優しさ」をしっかり覚えていて、認めることができますし、
自分を深く理解している人は、
どんなときに優しさを発揮しやすいのかを理解しています。
逆に言えば、自分のことを「冷たいタイプ」だと思ったとしても、
すべての人に、24時間、365日冷たくしているわけではないでしょう。
Aさんには冷たくても、Bさんには優しくできるとか、
心に余裕がないときは冷たくなってしまうけれど、
心に余裕があるときは優しくできる、
相手に冷たくても、自分には優しくできるということもあるでしょう。
また仮に、すべての人に冷たい態度を示しているとしたら、
驚くほど「一貫性がある」「裏表がない」という、
超強力な長所があるとも言えます。
自分の良い面を見つけたら、それを記録しておく。
1回でも良い面を発揮できたら、それを長所にしておく。
良い面とは逆のことをしたとしても、良い面が消えたわけではない。
これらを意識して、長所をどんどん増やしてみるのもオススメです。
by自己維新