本日の心理学・名言2600-7

持っている力は、どのようなバランスで使うのかがカギです。
たとえば、
「相手視点」で考えることは、相手の理解につながり、
相手を大切にすることにつながります。
ただ、そこに偏り過ぎると、相手の顔色を伺うとか、相手に振り回されるなど、
自分のやりたいことから遠ざかってしまう恐れがあります。
逆に、
「自分視点」で考えることは、自分の理解につながり、
自分が心から取り組みたいことに集中できるでしょう。
ただ、そこに偏り過ぎると、自分勝手になりすぎて、周りから敬遠され、
孤立してしまうかもしれません。
相手視点が良いとか、自分視点が悪いというのではなく、
そのバランスが大切なのですね。
そのためには、今どの視点に立っているのかを理解し、
必要に応じて、自由に「視点移動」できるといいですね!
最近、自分のやりたいことから遠ざかっているなぁ~と感じたら、
自分視点に少し意識を向けてみると良いかもしれません。
そのときは「私がやりたいことは何だろう?」「私が大切にしたいことは?」
という質問をしてみるのも良いでしょう。
周りとうまくいっていないなぁ~と感じたら、
相手視点に少し意識を向けてみると良いでしょう。
そのときは「相手と同じ立場に立ったらどう感じるだろう?」
などの質問が良いですね。
うまくいっていないと感じることは、
まさに「新視点」に意識を向けるチャンスです。
あなたは今、自分視点と相手視点のどちらを
もっと意識することが大切だと思いますか?

by【自己維新】