本日の心理学・名言2589-3

減点方式と加点方式の評価法について。

「どうしても減点方式になってしまう」
そんな場合は、「減点した状態」で終えるのではなく、
「もう一歩、思考を進める」ようにするのはどうでしょうか。

たとえば、あの人は優しい。
でも、優柔不断なんだよね(減点方式)。
あ、でも優柔不断は、
慎重な判断をするタイプとも言えるか(加点方式)。

今日は読書ができた。
でも、アウトプットはできなかったなぁ(減点方式)。
でも、明日アウトプットする楽しみがあるか(加点方式)。
明日、どの場面でアウトプットするか考えておこう(加点方式)。

減点方式も、ある意味「発見力が高い」と言えます。
ですから、減点した状態で思考を終えるのではなく、
もう一度「でも」という言葉を使って、
「でも●●な良い点がある」と、加点式になるように、
思考をもう一歩進めてみると良いでしょう。

ネガティブに考えても、その思考を否定するのではなく、
その思考を活用して、理想の状態・理想の行動に結びつくように、
もう一歩前進させてみる。
そんな方法はどうでしょうか?
*アウトプット:インプットで得たものを出すこと、
ビジネスにおいては「成果・実績」を意味します。
by【自己維新】