本日の心理学・名言2560-5

「悲観論者となるか楽観論者となるかは、
主に一人ひとりの『意識的な』決断にかかっている」~
つまり意識的に下した決定は

気の持ち方に大きく作用しますので、
それだけに・・・(これが大変重要な点と思いますが)・・・
思考法を変えることで気分や感情も
変えられるということなのです。

自らの思考パターンを積極的に良い方向へともっていく・・・
積極人間は皆こうした思考法を身につけているのです。

といっても、彼らが認知心理学を学び、
そうした考え方を体得したわけではありません。
認知心理学者によれば、
ある出来事が直接の原因となって、
感情が生まれるという仮定は間違いなのです。

そうではなく、
ある出来事が生じたことによって、思考が何らかの刺激を受け、
そこから感情は生まれてくるのです。
この出来事・思考・感情という
一連の単純な流れを理解することで、
楽観的に生きたいと思う人の深層心理の細かいひだを
理解することができるのです.。