@自分の理想とする人生と現実の人生は
釣り合いが取れているか?
こういった大切なことを自分に問いかけ、
正直に答えればいいのです。
そうすれば自分が何を心がけていけばいいかが分かってきます。
@相手の話がすっかり終わるのを待ってから話し出すと、
相手が驚いた顔をして態度を和らげたりすることに
快さを感じるでしょう。
相手がほっとするのが伝わり、
二人の間にもっと和やかな空気が流れるでしょう。
@単に話す前に、息を吸う、
それだけで忍耐と客観性が増すだけでなく、
相手から一目置かれるようになるのです。
@大切なのは、希望を持って続けること。
何か続けていると、どこかに自信が湧いてくる。
続けることは、自信をつけるのにとても良い方法です。
@純粋な謙虚さを育てるには訓練しかありません。
努めてそうすると、
たちまち穏やかで楽な気持ちになることができます。
@日常の物事に神聖さを見出したいと願いながら生きていると、不思議なことが怒り始めます。
日常の中で、以前は見過ごしていた
慈悲の心が見つかるようになります。
@神聖とは程遠い状況にもその神聖さを見出すこと。
それが人としての私たちの任務で、
そういう見方をするようになると魂を育むことが出来るのです。
@自分自身で考える人たちが、
ともに哲学する時こそ物事の本質に迫ることが出来る。
@結局、発想や着想はその人の力の一割に過ぎず、
九割は実際に行動できるかどうかに懸かっています。
by岩瀬大輔
(いわせ・だいすけ*ライフネット生命保険 代表取締役社長)