本日の心理学・名言2498-5

好きなことを探すとき、
「社会的に価値があるか?」とか、
「誰かに認めてもらえるか?」という基準を重視し過ぎると、
自分の好きなことからズレてしまうことがあります。

誰かに認められることなら価値があって、
誰かに認めてもらえないと価値がない・・・ではなく、
自分が好きと感じることには価値があるとか、
誰かに認められても認められなくても、
私の価値は変わらない(常に価値がある)
みたいに考えられると、
周りを気にした「好きなこと」ではなく、
心から湧き出す「好きなこと」を選択できるでしょう。

周りを気にしながらやっていると、
自分を偽り、演じている気がすることもあるでしょう。
そんな状態で褒められると、余計にやりにくくなるものです。

人付き合いも、少し大変かもしれません。
なぜなら、相手を気にして、
自分を変えていると認識しているからです。
ですが、自分が素直な気持ちで、
好きなことを自由にやっているときに、
誰かが「楽しそうだね」と近寄ってきたらどうでしょうか?

自分らしさを発揮している中で出会った相手なので、
自分は変わらず、そのままで付き合うことができます。
それに共鳴した相手なので、そのままでうまくいくのです。
もし、好きなことを選択しているはずなのに、
ストレスが多いとか、
周りから認められないことを気にしているとしたら、
自分にとっての「~したい」ことを、
再考するチャンスかもしれません。
by自己維新