本日の心理学・名言2494-3

もし、今の仕事があまり好きではないとしたら、
新しい知識が必要なことを任されたり、
新しいスキルを身につける必要があったりすると、
面倒に感じられたり、避けたいと感じたりするかもしれません。

ですが、もし、好きなことを仕事にしているとしたら、
自ら知識を増やしたり、
スキルを磨いたりしたいと思うでしょうし、
考える前に、どんどん新しいこともやっていくかもしれません。

好きなことを仕事にしているとしたら、
「あと1時間で今日の仕事が終わる」みたいに、
時計を見ながら、仕事後のことを考えるとか、
週末の休みのことを想像しながら仕事をするのではなく、
「この仕事をもっと良くするには、
どんな工夫ができるだろう?」
「どうすれば、
もっと良いものをお客さまに届けられるだろう?」など、
目の前のことに集中することができることでしょう。

私たちには、力を発揮できる状態と、
あまり力を発揮できない状態があります。
そして、力を発揮できる状態の1つが、
楽しんでいるとか、夢中になっている、
目の前のことに集中しているという状態です。

ですから、自分にとって好きな仕事だとしたら、
楽しめる上に、成果も出やすい(力を発揮できるから)のです。
逆に、嫌な仕事を、嫌々やっていると、
つまらない上に、
成果も出にくい(力を発揮できないから)のです。

もし、今の仕事があまり好きではないとか、
思うように力を発揮できていない、
ストレスばかり溜まるとしたら、
働き方について再度考え直し、
取り組みなおすチャンスかもしれません。
by自己維新