本日の心理学・名言2488-1

私たちには、自分のレベルに応じた問題が発生してきます。
たとえば、理想を叶えていくにしても、
初期の段階では「やりたいことがわからない」とか、
「やりたいけれど、私には自信がない」などの
問題が発生するケースが多いでしょう。
そして、やりたいことがわかる
(やりたいことがわからないという問題を解決する)と、
「やりたいことは分かったけれど、
どうすればできるようになるのかわからない」など、
知識、やり方に関する問題が発生するかもしれませんし、
知識・やり方がわかったとしても、今度は、
「なかなかレベルアップしない」と、
成長に関する問題が発生するかもしれません。

この流れを見ていてわかることは、
問題が<変化>しているとしたら、
それはステージアップしているという証拠でもあります。
以前は大問題だったのに、
今は普通にできていることもあるでしょうし、
以前は困っていたけれど、今振り返ると
「なぜ、あんなところで困ったのだろう」
と笑い話にできることもあるでしょう。
それも、まさに成長の証ですよね。

逆に、もし、いつも同じような問題ばかり発生するとしたら、
それはどこかのステージを
クリアしていない証拠かもしれません。
行動するたびに
「私がやりたいことは本当にこれなのかな?」みたいな
疑問が湧いてくることが多いとしたら、
「自分を理解する」
というステージがまだ途中なのかもしれないのです。
そんな場合は、クリアしていないステージと向き合って
取り組んで行くことが大切でしょう。

あなたの問題は年々変化していますか?
それとも、同じような問題が発生していますか?
by自己維新