本日の心理学・名言2476-3

感謝とか、喜びとかいった感情は、
他から見れば外見の事情だけでは判断することは出来ません。

こうした点から私は、
外側が大事なのではなく、中身が大切であり、
その中身次第によって、
ものの置きどころが変えられていくのではないかと思うのです。

しからば、人間の中身とは何かと申しますと、
心一つの使い方が中身であり、
どんなご守護も身にいっぱいに
受けて通らせていただくことが出来るのも、
難儀不自由をかこって通らなればならないのも、
まったく、心一つの使い方いかんにあると思うのです。

すなわち、中身であるところの心について、
神様の思し召しに添わせて頂けるような
心の使い方をさせて頂く事が何よりも寛容なことであり、
我が身思案を先に立てて通るその心遣いが、
神様からご守護を受ける真理を
曇らせていくことのもなるのであって、
神様は、こうした心遣いをあわれと思し召されて、
身情(病気)や事情(問題)にしるしを見せて、
陽気ぐらしへと導いてと導いて下さるのです。
用語集
by話の台第六集