本日の心理学・名言2475-5

人間は、どんな心を使うのも自由です。
自由であるから楽しいのです。
自由のない世界は、
どんなに物が満ち溢れていても、味気ないものです。
衣食住に少しの心配がなくとも、自由のない世界は御免です。
監獄を望む人間はいないでしょう。
自由のあるところは楽しみも深いのです。
しかし、自由だからといって、
他の人々の迷惑も考えず、
勝手気ままを通すことは許されません。
そこにやがて、自由のない哀れな運命が訪れてくるのです。

神様は、
「周囲の人を勇ませてこそ、真の陽気と言う、
自分たちだけ楽しんで、周りの人を苦しませるようでは、
本当の陽気とはいえない」、
「勝手というものは自分たちには都合の良いものだが、
周囲に人にとっては治まる真理ではない」
と仰せになっておられます。
人間生活のルールをお教え下さっているように思います。
このルールに従わない人々が、
苦しみの世にあえいでいるのではないでしょうか。
by話の台第六集