本日の心理学・名言2473-5

日々に何の支障もなく体を使わせて頂けることは、
何にもまして幸せなことでありますが、
病んで苦しむことは、この上もなく不幸なことであります。
この相反する現実の姿を、
神様のご恩に基づいて、追求しなければなりません。

神様がご守護下さるこの体を、
私たちは、
どれだけ有難いと喜んでお礼申し上げているでしょうか。
また、どれほど大事に使わせて頂いているでしょうか。
何不自由なく結構に使わせて頂いているのを、
あたかも当然のように思い、
その喜びを忘れてしまっているのではないでしょうか。
このような現実の姿の中に、
心通りの守護、心通りの働きと仰せ下さる神様の思し召しを
明らかに悟ることが大切なのであります。
広大無辺のお慈悲の中にも、
一環した真理の厳しさを知らなければなりません。
周辺を眺めますと、
人に恵まれた人、人に恵まれない人たちがいますが、
前者は栄え、後者は逆境に苦しみます。
いかなる人をも喜ばせ、いかなる人をも大切する心に、
神様は人をお恵み下さるのであります。
by話の台第五集