本日の心理学・名言2471-1

@A:
人間というものは、何か困ったことが起きると、
すぐに「問題は相手にある」と考えてしまうものです。
この点を神様は、
「難儀するのも心から、我が身恨みであるほどに」
と教えて下さっています。
誠にその通りで、
「困ったな」という時は、
全て自分の心から出てきたことばかりです。
嫌な相手を変えようとしても、
また相手から逃げ出そうとしても、
困ったことは形を変えて追いかけてきます。
難儀を解くカギは、こちらの心にあるのです。
by話の台第四集

@B:
物に表と裏があるように、人間にも長所と短所があります。
もし私たちが自分の短所ばかりしか目につかないとしたら、
その人の一生は、暗い人生となってしまうでしょう。
また逆に、いい面が目に映る人は、
きっと楽しく明るい生活を過ごせるに違いありません。
私たちは自分の短所の裏にある長所を見出して、
それを伸ばし、育てていく事が何よりも大切な事です。
物事は思いよう取りようで、よくも悪くもなるものなのです。
心は持ちよう一つで、
どのようにでも展開させ、発展させていくことが出来るのです。
つまり人間は、どんな時でも明るい心と、
人に喜んでもらおうという心があれば、
その真実の気持はきっと相手に映るものです。
by話の台第六集