本日の心理学・名言2434-7

過去の悪い生き方をやめることの方が、
良いことをするよりもはるかに難しいのです。

なぜなら、良いことをしようと心がけるも重要ですが、
悪いことを先にやめないと、
せっかくの努力が実らないからです。

特に、人間関係がそうです。
傷のなめ合いとか、見下している旧友と縁を切らない限り、
未来は開けてきません。
不自然な生き方をやめないと、
たとえいいことをしても効果は相殺されてしまうのです。

悪いことをやめないまま
良いことをしても効果はほとんどありません。
欠点の克服をするよりは、長所を伸ばした方が効果的ですが、
しかし、悪いことをしながらの幸せはありません。

逆に言えば、悪い事や不自然なことさえしなくなれば、
自然に楽しい人生になるものです。
楽しいことだけするようになります。

人生、楽しくならないのは、
楽しい事をしていないから、というよりも、
悪い事をやめていないからです。

多くの人が
「自分はこれだけの努力をしているのに幸福になれない」
と不平を言いますが、
不幸なままに成ってしまう最大の理由は、
悪い事をやめていないからなのです。

人は、悪い事をやめれば自動的に幸福になるものです。
楽しい事だけして生きたら、必ずいい人生になります。