本日の心理学・名言2429-1

人間関係で重要なのは、
励まし合いの関係になっているかどうかです。
あなたを真に励ますことの出来る人は、
あなたを理解している人です。

もちろん、心温かい人でなければ、
あなたを励ますことは出来ません。

そういう人が身近にいたら、
もうそれだけで幸せということです。

でも、多くの人は、幸せの何たるかを知らないので、
そういう人のありがたさが分からないのです。
そのため自分が知らぬ間にそういう人を軽く扱ったり、
遠ざけてしまうのです。
自分の幸せをみすみす捨てているようなものですね。
もののありがたさが分からない人というのは、
そういうものです。

こんな人は、
人に感謝したり、人に敬意を払うことは出来ません。
どうでもいいことに感激したり、
どうでもいい人に感謝してしまう人です。

自分を理解し、励ましてくれる人に敬意を払うことが出来る人、それが大人です。

無償の愛や無私の善意で、
自分に接してくれる人に感謝できない人は、
いい人生を送ることが出来ません。

幸せとは、
「今日はこんなことがあった」
「辛かった」
「頭に来た」
「うれしかった」という話を出来る人がいる、ということです。

自分の話に共感してもらうことが幸せなのです。