本日の心理学・名言2424-5

人には二種類の人間がいます。
他者に悦びをもたらす人と他者に不快感をもたらす人です。

前者は、
人に悦びをもたらす行動が六割を超えている人のことで、
後者は
人に不快感をもたらす行動が六割を超えている、
ということです。

人に悦びをもたらす行動をしている人は、
歳と共に喜び多き人生ととなります。
なぜなら、他者が自分に悦びをもたらしてくれるからです。
それゆえ、ありがたいと感謝したり敬意を払うことの
出来る人になります。

逆に、人に不快感ばかり与えている人は、
周りから不快感を与えられる人生となります。
それ故に、どんどん不愉快なことが多くなる人生になります。

だから、人は、うんと幸福か、うんと不幸かの
いずれかになるのです。
その中間はありません。
そこそこの幸せというのはこの世に存在しないのです。

もし、自分がそこそこ幸せだと思っている人がいたら、
それは間違いなく不幸だということです。
不幸な人ほど、自分の不幸には気が付かないものです。
幸福の何たるかを知らない人は、
不幸の何たるかも知らないのです。
だから、自分が不幸であることが分からないのです。

もちろん、自分が人に拒絶や否定のサインを
出していることも気が付きません。
理不尽に人を責めている間は、人は幸せにはなれません。

責めるというのは、人に対する拒絶と否定のサインです。
ますます、人は嫌がって遠ざかります。
愛情の深い人ほど、遠ざかります。

こうして、人は、うんと不幸になるのです。
不幸な人ほど、人をうらんでいる理由がここにあります。
幸福な人ほど人に感謝できるのは、これと逆の理由ためです。
「ありがとう」と心から言える人は、強く優しい人です。