本日の心理学・名言2404-1

人は本来、誰でも他人の喜ぶ姿を見るのが大好きなのです。
しかし、人に喜んでもらうのは本当に難しいものです。
「人を喜ばせる」ことについて~
その第一段階は割と簡単で
「自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそうしてみる」
という、いわゆる“黄金律”を実践することです。
ですが、それだけでは不十分な場合が出てきます。
相手にしてあげたことが、
こちらの思い通りに喜ばない場合も当然あるからです。

ですから一度してあげたら、
相手の反応を見て「本当に喜んでくれたかどうか」を
確かめなければなりません。
そうして次にその反応を活かすのです。

「人との関わり」にあっては、
このアフターケアが重要なファクターなのです。
煩わしいことかもしれませんが、
この関わりがなければ、人を喜ばせることは難しいのです。
相手に気をつかい煩わしさを経験することで、
今まで見えていなかった何かが見えるようになるのです。
人の喜ぶことは自分にプラスになることなのです。