本日の心理学・名言2403-5

@A:
子供は誰も同じように可愛いもの・・・
親はこのようによく言います。
大方の親にとってそれは真実でしょうが、
このことは「子供に同じように接すれば良い」
ということを意味しているわけではありません。
それぞれの立場や個性を見て、
それに応じた接し方が望ましいのです。
一人ひとりの個性と立場を考慮しながら、
心底から愛情を注いであげる必要があるのはそのためなのです。ただ、子供は敏感なので、
表面的な接し方ではすぐに見抜きます。

@B:
どんな場合であれ、
子供を叱る場合は十のうち八つは褒めてあげ、
後の二つを叱るぐらいでちょうどいいのです。
この比率でいけば、
叱ることの多い子はそれだけ褒める機会も
多くなければならなくてはいけないことになります。

子供をまっすぐ育てるポイントはここにあるのです。
ほとんどの場合はこの逆をやっているように思われます。