本日の心理学・名言2396-1

@A:
「どうせやるなら覚悟を決めて10年やる。
すると20からでも30までには、ひと仕事できるものである。それから10年本気でやる。
すると40までに頭をあげるものだが、
それでいい気にならずにまた10年頑張る。
すると、50までには群を抜く……」

これは「時間をどこまで生かし切るか」ということによって、
学歴のある人に対抗し、
それをもって、自分の一路をひらく、唯一の「カギ」とすべきだということです。
否それは、単なる「カギ」という程度の
なまやさしいものではなく、
ほとんど唯一の「白刃」といってよいと思います。
白刃(はくじん):鞘(さや)から抜いた刀。しらは。切り札。

B:
『人生二度なし』(森信三・著)

「人生と時間」という問題について、
一番大事な点は何かというに、
それは人間は、その人がどれほど時間を生かしているか否かが、
その人の人間としての真の値打ちだということです。
これは言い換えれば、
一日はすべての人にとって24時間であるが、
しかし24時間という時間を、
どれほど有効にかつ充実して生かすかどうかが、
その人の真の人間としての値打ちだということです。