本日の心理学・名言2368-3

私たちは誰でも過ちをし、
それに責任を取ることが出来る権利がある~

神ならぬ人間は完璧ではありえないので、
失敗はしてもいいのです。
そして、その失敗、その結果には責任を取ることができるのです

~これは「人間である権利」といわれています。
完璧でない人間の取れる責任も限られています。

だから人間として失敗したことには、
義務として取る責任はありません。

もし、責任を取ることが義務とするならば、
完璧に責任を取れないような失敗は出来ないし、
従って失敗することはしないということになってしまいます。

失敗をしてはならないと思っていると、
失敗するような人間はダメ、
たいしたことはないという評価になります。
失敗してはならないという前提で物事を進めると、
責任を取ることが義務となります。

成功の可能性が保証されていない、
義務としての責任が伴うことはしたくないのが当然です。

失敗はしてもいい、そしてその事に責任をとってもよい、
という人権があるから、
私たちは、
逆に成功するまで試行錯誤が出来るのではないでしょうか。