本日の心理学・名言2366-1

『相手に聴く』とは、
相手の『準拠枠』に沿って理解しようと、
相手に耳を傾けることをいいます。

したがって、『相手に聴く』とは、
相手の言わんとすることを理解しようとすることであり、
ただ相手の言っている事を耳に入れるだけでなく、
また内容をただ頭で理解するだけでもなく、
相手が言葉と表情,態度、声の調子などで
分かってもらおうとしていることを、
分かってもらいたいように理解しようとすることです

その意味では、相手を理解することには、
耳や目だけではなく心も使う必要があります。

準拠枠:一人ひとりの理解の枠組み、言葉への意味付け