本日の心理学・名言2341-7

禅僧で、澤木興道(さわきこうどう)(1880~1965)
という人がいました。

ある時、尊いのは、その人間が真剣になって時の姿であると。
尊くあろう、とする心こそ
尊いのだということを興道は悟ったのです。

大事なことは、今がどうかというよりも、
これから、どうしたいのか、ということであり、
尊いのは、尊くあろうと努力していることです。

美しくあろうとする心こそ、尊く美しいのです。
人が人に魅力を感じるのものは、そうした意欲に対してです。

過去がどうだったか、とか、今はどうかというよりも、
これから尊くあろうとしているかどうかに
人は魅力を感じるものです。