本日の心理学・名言2338-3

日常生活がマンネリ化すると、月日の経つのが早く感じます。
人はどのようにして一日を計画しているのでしょうか。

それは悦びをいくつ得たか、
というその数でカウントしているのです。

つまり、一日で七日分の悦びを得た日は、
その時は時間が経つのが早く感じられても、
後で振り返ると、その一日が一週間に感じるのです。

大事なことは、何回、
そして、どのくらい深く喜怒哀楽を共感しあったか、
ということです。

「今」という一瞬を密度濃く生きていると、
悦びがたくさん入りますので、
たった一日が一年にも感じることがあるのです。
失われた時はこうやって取り戻せるのです。

だから、取り返しのつかない人生はないのです。

*マンネリ:
「退屈する」や「飽きる」というような意味で
使われることが多い。