本日の心理学・名言2334-1

一刹那(いっせつな)とは一瞬ということである。
正念場は歌舞伎からきた言葉。
一曲・一場の最も重要なところ、
ここぞという大事な場面を指す。

一瞬一瞬を人生の最も大事なところ、
人生の勝負どころ、本番と捉えて真剣に生きよ、
と教えている言葉が一刹那、正念場である。

人生は山登りに譬(たと)えられる。
山登りには登る人と下りる人がいる。
それは年齢ではない。
「90パーセントの人は山を下りている。
90パーセントの人は力を出し切っていないからだ。
人生の山を登っている人は10パーセント」
と言うのは人材教育家の井垣利英(としえ)さん。
なるほど、と思う。

そういえば、明治期のリーダーたちは、
「自分が一日怠ければ、日本の進歩が一日遅れる」
という気概を持って生きていた。
当時の日本には山を登っている人が多かった、
ということである。
だから日本は日清・日露の戦いに勝利し、
世界に伍(ご)していくことができたのだといえる。
*伍する:同等の位置に並ぶ。肩を並べる。

1時間は1分が60回。
1日は1時間が24回。
ひと月は1日が30回。
1年はひと月が12回。
10年は1年が10回。

10年後どんな自分になっているか。
何となくいまよりもよくなっている、と思っている人が多い。
しかし、
いまの生き方がそのまま10年後のその人の生き方であり、
年を取った分だけ人生は下り坂になっている。