本日の心理学・名言2332-1

「新体験を積もう」と思っても、
何を体験していけば良いのかわからない。
そんな方も多いですよね。

「まったく同じ体験」というのは、
たった1つとしてないので、
本当は、毎日新体験だと言えますが、
あえて「新しい体験を積む」としたら、
大きくわけて2種類あります。

1つは、純粋に今まであまりやったことがないとか、
まったくやったことがないことをすることです
たとえば、私が起業しようと思ったとき、生まれて初めて、
起業系のセミナーに参加しました~
今では慣れてしまいましたが、
当時は参加する前から、ドキドキだった新体験です(笑

2つ目は、今までやっていることに工夫を変える方法です。
たとえば、私は嫌々企画をやっていましたが、
起業してやっていくには企画は重要なポイントだと感じ、
楽しむ気持ちを持って、
企画の学習と実践を重ねるようになりました。
今まで嫌々やっていたことを、
楽しみながら学び・実践しますので、
やはり大きく変わる新体験だったのです。

やったことがないことをやるのも1つ。
普段やっていることに工夫を加えるのも1つ。
まずはどちらをやってみたいですか?

体験を変えるには、もう1つ方法があります。
それは、体験の意味づけを変える方法です。
たとえば、友人や恋人と価値観が対立して言い合いをした場合、ある人は「喧嘩した嫌な体験」と考えるかもしれませんが、
別の人は「お互いを理解する大切な体験」
と考えるかもしれません。
人によって「体験に対する意味」が異なっているわけです。

何となく1週間を振り返ってみると、
「何気ない1週間」に感じられたとしても、
1週間の中から学びを発見しようと振り返ってみると、
「学びの多い1週間」に感じられるかもしれないのです。

「どんな体験を積むのか?」も大切。
そして、「その体験をどのような意味として受け取るのか?」
ということが、さらに大切なのですね。
昨日の体験の中から、
学んだこと、楽しかったことなどを探してみると、
どんな発見があるでしょうか?
by【自己維新】