本日の心理学・名言2294-1

@A:
どうやったら、やる気を手なずけられるのだろうか。
最近の大脳生理学の研究などによると、
人がやる気になるのは三つの条件が整った時だといいます。

第一は「目的意識を持つ」ということ。
何をしたいのか、目指す目標は、到達地点は、その状況は・・・そういうことがはっきりしないとやる気は起きません。

第二に「好きになること」。
人間は快感原則に忠実な動物ですから、
快感が伴わないことにはなかなかやる気になりません。

どんな方法であってもやる気になるためには、
最小限そのことが嫌いでないこと。

次に、それをすることが楽しいと思えるように
工夫する必要があります。

第三に「環境の整備」が挙げられます。
いくらやる気になれといっても、
条件が整っていなければ結果は出にくいのです。
やる気を出すためには、
環境を整えることも重要な条件になってくるのです。
ただし、以上の条件は
真正面からやる気というものに向かっていったときの場合です。

@B:
非常に簡単な「やる気対処策」~
それはやる気をまったく頼りにしないと決める方法です。
頼りにしないでどうするか。
それは哲学者のヒルティが簡潔に教えてくれています。

よけいなことは考えずに、
時間を決めて毎日それに取り組んでみること。
そうすると「やる気」は自ずとわいてくる」というものです。

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