本日の心理学・名言2255-1

人生のある場面で、
「この先、生きていてなんの楽しみもないな」
と思える時もあるかもしれません。
ですが、自分の存在の意味や価値を決定するのは
自分ではないのです。

私たちは天から命を与えられており、
すでにこの世に存在していること自体が
存在価値のあることを証明しています。
「絶望とは『生まれ変わる』ための陣痛に他なりません」
という言葉もあります。

絶望を感じられることはまだ希望のある証拠なのです。

ただ、それはひどく辛く苦しいものです。
そんな時どう対処したらよいか。

希望がすべて絶たれた状況が「絶望」です。
そうとしか考えられない時、私たちは何かの結論を出そうとします。
しかし“黙って待って”そこに自分の解釈を加えないことや、
ほとんど何の役にも立たないことにも
望みを託してみる方法をお勧めします。
絶望の淵にあって必要なことはただ一つ。
「あるいは望みが見いだせるかもしれない」
と思い続けることなのです。

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