本日の心理学・名言2234-7

@A:
どうせウソをつくのなら、積極的なウソをつきましょう。
つまり、“自分自身が生まれ変わるため”に賢く利用するのです。
具体的には、なりたい未来の自分を心に描き、
あたかもすでにその自分になったかのように振舞うといいのです。
不正直は良くないが、
自分の夢を実現するためのこんな方法なら大丈夫です。

私たちの運命は、
自分の心がまえを直すことによっていくらでも変えられます。
成功を手に入れたいなら、座して待つよりも、

自分を改善する努力をしつつ、
積極的に手に入れるのがいいでしょう。

ヘラクレイトスが言ったように、
「性格こそ人の運命を決める」のであります。
あなたも前向きな性格と強い心を手に入れることによって、
自分の運命を変えることができるのです。

@B:
不完全であることを前提とする~

人間はややもすると、
修身や道徳の教科書に出てくるような
素晴らしい人々の存在を前提として、
目標、計画などを立てがちですが、
現実に、その周囲に散らばってる人々というものは、
どこかに弱点を持ち、何らかの欠陥を持った、
生身(なまみ)の人間であるということを、忘れてはいけません。

このことは、
例えば、かなり完全に近い人だとしても、
人生という有限の時間の中で、
興味の向くことも、仕事も趣味も無限に有り、
常に誠実に対応しなければならないと
生きている人々もいるわけです。

時間、金、能力などが有限である以上、
どこかを欠かさざるを得ないわけなのです。

完全な人間を前提として期待が裏切られたとしても、
その責任は、人間を知らなかった、
あなた自身にあるということにほかなりません。
その点、不完全を前提に、目標、計画を作成すれば、
それだけ要求水準も低くなり、
フラストレーション(欲求不満)も起こすことなく、
心身の健康にも、必ずや良い効果をもたらすに違いありません。

要するに、欠点だらけの人々がいたわりあって生きる世の中を
大前提として生きるのです。

フロントページに戻る

ニックネーム (必須)

メールアドレス

件名「~について」など

ご感想など