本日の心理学・名言2232-4-2

@A:
自分が正しいと思っていると、
人間関係がギクシャクしてしまいます。

頑固に自分の正しさにこだわっていると、
友人は一人もいなくなってしまうのです。
私たちは、自分の意見と相いれない人が存在することを
認めなければなりません。
そのためには、異質なアイディアや意見をも尊重する
心の広さが必要です。

相手の意見に真摯に耳を傾け、
その意見に関心を払ってあげるようにすると、
とても不思議なことが起こります。

なんと、それまでは頑固に自説を曲げなかった相手が、
「・・・・いや、だけどまぁ、あれこれしゃべっているうちに、
君の意見の方が正解じゃないかって思えてきたよ」
と態度を軟化させてくれるようになるのです。

@B:
「私は正しい」と思いがちな人は、
人の話を聞かず、一人でしゃべり続けていることが多のです。
彼らは、目の前の人が素直にうなずいてくれないと、
「説明が足りないのだな」
と考えてしまい、さらに話を続けようとします。

自分の話が相手をうんざりさせていて、
そのために相手が口をつぐんでいるのだとは
決して考えないのです。

このような人への対処法の一つとして、
とにかく外国に旅行に出かけさせるという手があります。
そうすれば、
イヤでも自分とは違う価値観を持った人たちに出会うことになり、
それがショック療法となって、
自分の偏狭な心の持ち方を改めるのに役立つからです。

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