本日の心理学・名言2204-5

人の話をさえぎったり、代わりにしゃべったりする癖が、
人間関係にひびが入るだけではなく、
同時に二つのことを考えるというのは、
ものすごくエネルギーがいるのです。

人の話をさえぎる自分の癖に気づくようになれば、
しめたものです。
慣れすぎてしまったための単純な癖なのですから、必ず直せます。
その癖があることを忘れないようにすればいいのです。

できれば会話を始める前に「じっと我慢するんだぞ」
と自分に言い聞かせます。
相手が話し終えてから口を開け、と自分に命じるのです。
そんな簡単なことで人間関係がどれほど変わるか
一度試してみれば、きっと驚くに違いありません。

話をちゃんと聞いてもらったことで、
相手はふっと緊張をほどきます。

相手をさえぎるのをやめれば、こっちも気持ちが楽になります。
動悸(どうき)も脈拍もゆったりしたリズムになり、
何よりも会話が楽しめるようになります。

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