本日の心理学・名言2191-1

子どもの頃はAだったのに、
学習し、成長していく中でBというタイプになっていく・・・
この場合、AとBのどちらを自分らしさだと感じていますか?
どちらの自分のほうが、心にフィットする自分らしさでしょうか?
「自分らしく」できないとか、「自分らしさ」がよくわからない、
「自分らしい」仕事って何かわからないなどが
問題になるケースも多いですが、

それらを解決するためには「何を自分らしさと考えているのか?」を
理解しておくことも大切なポイントです。

たとえば、
過去のもともとの姿が自分らしさだと感じているのならば、

「昔の私はどんなことが好きだったのだろう?」みたいに、
過去の自分の棚卸しがカギになってくるでしょう。
今の私が自分らしさだと思うのならば、
「どんなときに、どんな自分になるのか?」など、
普段の自分に注目していく必要があります。
将来の理想像が自分らしさならば、
「そんな私だったら、どう考えて、どう行動するか?」など、
想像力を発揮していく必要がありますよね。

私たちは、成長しながら、確実に何かを変化させてきました。
その成長し、変化してきた今の姿を見て
「望む自分らしさではない」と思うのならば、
これから新しい自分らしさを作っていけば良いのです。

今までは、あまり意識せずに成長してきた面もあると思います。
子どもだったから、親に言われたことを素直に聞いて、
それがそのまま身についているものもあるでしょう。

友達の言っていたこと、やっていたことが、
自分の一部になっているケースもあるかもしれません。

学生の頃の先生の影響力が強く、
その考え方が習慣になっていることもあると思います。

そして、そんなふうに成長してきたことに気づいた今は、
意識的に「自分らしさ」を変えていくことも、
貫いていくことも自由にできるのです。

「こんな私でありたい」
「こんなことを大切にした私になりたい」など、
自分なりの「理想のあり方」を思い描いて、

具体的に態度・行動を変化させて、
その変化させた状態が「心にフィットするかどうか」を
確認していくと、
何が自分らしくて、何が自分らしくないのか・・・

そんなことをキャッチする機会になるでしょう。
by自己維新

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