本日の心理学・名言2140-1

「性格」と考えると、
人には、長所と短所があるような気がしてきます。


すると、長所を伸ばそうとか、短所を克服しようとか、
短所は気にするなとか、

そんな話になってきます。

ですが、性格ではなく「個性」と考えるとどうでしょう?

個性は、その人の特徴であって、良い個性とか悪い個性ではなく、
個性をどう活かすのか?という話になってきます。

性格も個性も、同じような意味に思えますが、
このように、考え方の展開に自然に影響しているのですね。

ですから、短所ばかりに意識が向いて、自信を失っている場合は、
「性格」ではなく「個性」と考えてみる。
すると、短所ではなく「特徴の1つ」として考えて、
活かすものという意識が働き始めます。

誰かに短所を指摘されて落ち込んでいるとき、
「短所ではなく、個性なんだからOK!」
と考え直すこともできるかもしれません。

自分の特徴を探そうとしても、なかなか出てこない場合は、
あえて「長所」と「短所」という方法で考えてみる。
すると、自分の強みや弱みのようなものが見えてくるでしょう。

その強み・弱みを
「良い・悪い」ではなく「特徴」ととらえてみるのです。

もしくは、特徴がないのではなく、
「バランスが良い」という特徴なのかもしれません。

このように、自分の状況や状態をより良くするために、
考え方の幅を広げて、新しい一歩を踏み出すために、
性格と考えてみたり、
個性と考えてみたりするのはいかがでしょうか?

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