本日の心理学・名言2138-3

良い面を見ようと思っても、どうしても悪い面ばかり見てしまう。
そして、悪い面を見ている自分を責めてしまったり、
自分に落胆してしまったり・・・。

こんなサイクルに入ると、ちょっとツライですよね。

こんなとき、「活用思考」が役立ちます。

悪い面を見てしまうのだから、
それを活用してしまおう!ということです。

この場合、悪い面を見ても、とりあえず、
それはそれでOK!と考えて、

そこから、「悪い面」を改善する方法を考えたり、
「悪い面」の中にも、実は「良い部分」があるのではないか?
などと考えてみたりするのです。

たとえば、「今日こそ行動しようと思ったのに、
行動できなかった(行動力のない私)」

みたいに、悪い面として考えたとします。
このとき、「どうして私はいつも行動できないのだろう?」
と考え始めてしまうと、
どんどん嫌な気持ちになってしまいます。

そこで、この流れを変えるために、
「今日は行動できなかったけれど、
明日以降行動していくには、どんな改善や工夫ができるだろう?」

そんな質問をしていくと、新しい可能性が見えてくるでしょう。

または、
「今日行動できなかったが、そこにも何か意味があるのでは?」

そんな質問をすると、
「もっと楽しい目標を見つけたほうが良い、というサインかも」とか、

「今日は疲れていて、身体を休めたいという思いがあったんだ」
などと、
プラスの意味合いも見えてくるかもしれません。

物事の解釈は自分次第なのですから、
仮に「悪い面を見てしまう」のだとしても、

「悪い面を見ることにも、プラスの面がある」という解釈をして、
新しい発想を広げていってもいいんですね。

すべては理想の実現につながる。すべては活用できる。
すべては可能性を広げることにつなげられる。
そんな、思考の軸・土台を持っておくのはいかがでしょうか?

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