本日の心理学・名言2133-1

人に愛されるより愛する方が二割り増しで気持ちがいい~

愛されることは気持ちのいいものです。
親切にされることも気持ちのいいものです。
チヤホヤされるものいい気分ですね。

でも、人を愛することはもっと気持ちのいいがいいのです。

愛される気持ちを100としますと、
愛する悦びは二割り増しの120くらいです。

人間の心というものは、そのように出来ています。
人間って素敵ですね。

だって、人を愛さずにはおれないように出来ているんですから。

人は、たっぷりと愛されると、
今度は無性に人を愛したくなる動物です。
愛する方が二割も気持ちがいいのですから、

積極的に愛したくなります。

人は人に優しくせずにはおれない動物なのです。
プレゼントも、もらう方よりもプレゼントする方がうれしいのです。
やさしさも同様に、する方がされるほう人よりもうれしいのです。
だから無償の愛がこの世に存在するのです。
無償の愛をもらった人は、
人に無償の愛を注ぎたくてたまらなくなります。

人と人は、
人に見返りのない愛を与えずにはおれない動物なのです。
人を見たら優しくしたくなる動物、それが人間なのです。

人はもともと人の幸福を願い、人の不幸を悲しむ動物なのです。

今は、人の不幸を願い、人の幸福をねたむ人であふれています。
世の中から無償の愛が消えたからです。
見返りを期待して行動する人が多くなったから、
見返りを期待しない愛が減ったのです。

親切はうれしいですが、
見返りを期待されたものは重たくて受け止められなくなります。
愛が重たい、というは見返りを期待されているからです。

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